東京・下町のなかでも昭和の面影が色濃く残る谷中エリア。
近くには歴史ある東京芸術大学、谷中霊園のほか、
関東大震災や東京大空襲を逃れた古民家が多く現存しています。
また、谷中は根津、千駄木とともに「谷根千」と称され、
都内屈指の人気スポットとなりました。
「ヤナカアパートメント」は、そんな谷中に生まれた、
ちょっと変わった、でもとっても自然なかたちのアパートです。
アパートと言っても、ただ住むだけじゃない。
1階はテナント・ギャラリー・アトリエ。
2階はシェアハウス。
お店も人も作品も、ぜんぶが一緒に暮らしてるような場所。
中庭があって、レンタルスペースがあって、
展示会も、販売会も、おしゃべりも、できる。
軽い飲食もOK。
「発酵料理屋とか、できたら最高ですね」なんて話していたら、
「カレー屋もいいですよ」って誰かが言った。
「住みながら開くお店って、いいな」なんて、
まるで縁側でひなたぼっこするように、
ここでは、アイデアがゆっくり育ちます。
この町のことを、ちゃんと好きになってくれる人に、
ここでお店をやってほしいし、暮らしてほしい。
営業時間は10時〜18時。
電気容量は30A。
お酒のテイクアウト販売はできないけれど、
そのぶん、静かで落ち着いた時間が流れています。
“地域の一部になる”って、
言葉にすると難しいけれど、
このアパートなら、なんとなくできそうな気がします。
※現在入居中のため、写真は入居前のものです












