

















常盤平駅から歩いて15分。
その道のりは、急いで通り過ぎるだけにはもったいない。
マンモス団地の真ん中をまっすぐ抜けるけやき並木。
葉っぱのそよぎが、時間の速さをちょっとゆっくりにしてくれます。
その先にあるのが、このお部屋です。
濃い青と薄い青、まるで空を切り取ったような外観の建物。
晴れた日は、空と建物の境目がわからなくなるかもしれません。
中に入ると、びっくり。
これ、ワンルーム?って思います。
だって、9.3畳。しかもロフトが約6畳分。
天井も高くて、ジャンプしてもまったく届く気配なし。
ロフトには布団を敷いて、下の空間は作品づくりのスペースに。
ひとりの時間が、ふくらみます。
キッチンもピカピカにリフォーム済み。
筆を洗うにも、ゆっくりご飯を作るにも、どちらも快適。
しかも、大家さんは美大にて学ばれており、
「アーティストさんに、ぜひ住んでほしいんです」と、おっしゃられていました。
表現する人に、ちゃんと理解がある。これは、かなり心強いです。
すこしだけ駅から遠いけれど、
その分、ちょっとだけ「物語のなかの部屋」みたいな雰囲気。
「作品づくりに集中できる場所がほしい」
「空が広い場所で暮らしたい」
そんな人に、届けたい部屋です。