松戸駅の東口を出て、商店街をてくてく歩いて数分。
お団子屋さんがあって、古くからやってそうな文房具屋があって、
それから、今日の物件がある。
外から見たら、まず「お、かっこいいな」って思うはず。
黒い外装がシュッとしてて、だけど気取ってなくて、
どこか無骨で、働く人の場所っぽさがある。
このギャップにやられる人、けっこういるんじゃないかな。
築年は昭和45年10月。
つまり、まるっと50年以上。
けれどその年月が、逆にこの建物の「説得力」になっている。
1階は78.2㎡、2階は82.4㎡。
合わせて160.6㎡。
広さは、ゆったりとしたカフェでも、がっつり作業場でも、
思い切った飲食店でもやれるサイズ。
しかも「重飲食可」。ラーメンも鉄板も歓迎というわけです。
ちなみに2階は、床がまだ張られてない状態。
だけど、それを「自分で張るから」って言えば、
保証金の減額について相談できる、っていうのも面白い。
「手をかけた分、ちゃんと返ってくる」って感じ、悪くない。
都市ガスは前面道路まで来ていて、引き込みはナシ。
でも、そういう「あともう少し」のところが、
なんだかこの物件の、人間っぽい魅力になってる気もする。
現況は空室、入居は即時。
待たせない感じが、これまた頼もしい。
松戸の東口で、
黒くて、無骨で、自由な場所を探してる人には、
ちょっとグッとくる物件だと思います。











