鎌ヶ谷大仏という駅名を聞くと、なんだかありがたい気持ちになります。
べつに信心深いわけじゃないけれど、「大仏」と聞くだけで、すこし姿勢を正したくなるというか。
でも駅に降り立ってみると、どこか懐かしくて、肩の力がふっと抜けるような街なんです。
その駅から車で5分ほど。
1979年生まれの一軒家が、静かに佇んでいます。
築年数だけを聞けば、もうベテラン。
だけどこの家、最近すみずみまで手入れが施されて、心地よく生まれ変わりました。
「フルリフォーム済み」とは言っても、派手に着飾ったわけではなくて、
“きちんと整えた”という言葉がしっくりくる、そんな仕上がりです。
お風呂もキッチンも洗面台もトイレも、新しく交換されていて、
階段には手すりがつき、障子や襖も張り替えられています。
火災報知器やモニター付きインターホンも設置されて、
これからの暮らしをちゃんと支えてくれる準備ができている。
リフォームって、古さを消すことじゃないんですね。
これからを、もっと安心して暮らすための「手当て」みたいなものかもしれません。
この家はもともと、ミサワホームによって建てられたもの。
そのせいか、どことなく落ち着いた、品のある空気をまとっています。
角地に建っていて、陽当たりもよく、風通しもいい。
駐車場も整備済みで、車の出し入れもスムーズです。
間取りは4DK。
みんなで集まれる場所と、自分の時間を過ごせる空間。
生活に必要なことが、ちゃんと用意されていて、
「日常」を大切にしたい人にぴったりの家だと思います。
外から見れば、ごく普通の一軒家です。
でも、玄関を開けて中に入ると、「ふつうって、ありがたいな」と思えてくる。
奇をてらわない安心感と、きちんと手がかけられているやさしさ。
そういうものに、じんわり心が動きます。
2025年12月、リフォーム完了。
新しい年を、新しい場所で迎えようとしている人に、
ちょうどいい“おうち”です。


















