たぶんこの家、建てた人は「暮らしが好き」だったんじゃないかな。
そんなふうに思わせてくれる、あちこちの“こだわり”が、ちゃんとやさしいんです。
松戸市新松戸5丁目。
築9年の注文住宅、3LDKのふた階建て。
ぱっと見た印象は「わ、かわいいな」なんだけど、
かわいさの中に、凛とした芯がある。しゃんとしてる。
玄関からリビングに入ると、ふわっと明るい空間が広がります。
吹き抜けの天井に、陽の光。
2階の部屋にある小窓から、1階のリビングがのぞけるようになっていて、
誰かがどこかで過ごしていても、なんとなくつながっていられる。
「ひとりじゃないな」って思える、そんな家族の距離感が心地いいです。
1階の壁は、なんと珪藻土。
ぬくもりのある質感と、ちょっとざらっとした手触り。
湿気を吸ってくれたり、空気を整えてくれたりするだけじゃなくて、
見た目も、空気感も、すこし上質。
「ここ、壁がいいよね」なんて会話が、ふつうに起きそう。
キッチンはオール電化。
火を使わない安心感と、お掃除のしやすさ。
忙しい日も、気持ちがバタつきにくいって、けっこう大事です。
さらにこのお家、暮らしにやさしい工夫がいくつもあって、
・こもりたいときにちょうどいい書斎
・玄関まわりをすっきり見せるシューズクローク
・ひなたぼっこが似合うウッドデッキ
……「あったらうれしい」が、ちゃんとある。
南西側は幅6mの公道に面していて、陽当たりも気持ちよくて、
車の出入りもラク。
お家の前に立つと、視界がひらけていて、気分までのびのびします。
無理のない間取り。やさしい素材。家族の気配がつながる空間。
「長く、大切に住みたいなあ」って、自然と思えるような一邸です。
きっと、この家が好きになる人は、
「モノの背景」を感じられる人かもしれません。
暮らしの中に、ちょっといいもの、ちゃんとしたものを置いておきたい。
そんな人にぴったりのおうちです。
























