KAMINARIは浅草雷門にある昭和42年築のレトロなビル1棟をつかったシェアアトリエ、クリエイティブスペース。
雷門の裏通りを元気にしたい!
若く新たな才能を持った方たちが活躍できる場所として使って欲しい!
そんなオーナーさんの想いからこの空間は実現しました。
これまで主に松戸界隈で広い戸建てを使ったシェアアトリエやビル一棟をクリエイティブスペースとして来ましたが、ご縁があって初めて都内にも地域のシンボルとなるような拠点づくりにチャレンジさせて頂くことになりました。
そこでKAMINARIのお披露目も兼ねてオープニングイベントを行いました!
題して、
「浅草KAMINARIオープニングイベント!〜ローカルとクリエイティビティのこれから〜」
当日の様子をレポートでお届けします!
まずはomusubi不動産の殿塚から、クリエイティブスペースKAMINARIについての説明。
トークゲストは松戸駅前のパチンコ店上層階の遊休空間を活用したアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」の庄子渉さん(左)と、森純平さん(右)。
遊休空間をクリエイティブな場所にすること、地域に開くこと、松戸と浅草のコラボレーションの可能性などを話しました。
トークの後は、実際にKAMINARIを見てみよう!ということで、内覧ツアーを開催。
KAMINARIのすぐ近くにある”BEARS TABLE”さんでケータリングをご用意♪参加者の皆さんからたくさんの”おいしい!”のお声いただきました。
アフターパーティー後半は、屋上にてPARADISE AIRに滞在していたアーティスト”イーシュアン・パン”さんによるパフォーマンス。
途中降りだした雨も幻想的な雰囲気を演出。
真夏の暑い中、お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!
雷門のすぐそばに生まれたKAMINARIには幸いなことに、すでに素晴らしい入居者の方が入られリノベーションをスタートされています。
これから浅草の新たなカルチャーを生み出せる施設へと育てていきたいと思っていますので、みなさまKAMINARIの今後にご注目ください!
【ゲスト紹介】
※松戸駅前のアーティストインレジデンス「PARADISE AIR」
音楽家、PARADISE AIRプロデューサー。
1987年、仙台市出身。2010年、東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科卒業。専門はコンピュータ音楽/インプロヴィゼーション。在学中、音楽家や建築家とともに古民家を改装したアートスペース「おっとり舎」を立ち上げ、国内外のアーティストを迎えて様々な公演や展示の企画、制作を行う。卒業後、松戸市の文化プログラム 「松戸アートラインプロジェクト」の企画、運営を担当し、2012年には、松戸駅周辺の11の町会・自治会によるエリアマネジメント団体「松戸まちづくり会議」の設立に携わる。2013年より、松戸駅前のパチンコ店上層階の遊休空間を活用したアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」を立ち上げ、アーティストや行政、住民と協働しながら、地域資源を活かした創造的なまちづくり「暮らしの芸術都市」を進めている。自身も音楽家として活動する一方で、音楽イベントの企画や制作、音響も務める。
建築家、PARADISE AIRディレクター
1985年マレーシア生まれ。madlabo代表。2013年より「一宿一芸のトランジットポイント」PARADISE AIRを企画、運営。2011年東京藝術大学大学院建築科終了、在学時より建築から時間を考え続け、舞台美術、展覧会、まちづくり等状況を生み出す現場に身を置きつづける。主な作品にalice(ナントビエンナーレ仏)、引戸庵(2009-台東区)、オルタナティブスペースおっとり社(2006-北千住)、ドリフターズサマースクール講師((2013)など。松戸、遠野、甲府などのまちづくりにも関わる。2016年より東京藝術大学特任助教。
【KAMINARIスペース紹介】
・spaceD
https://www.omusubi-estate.com/?post_type=fudo&p=8598
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https://www.omusubi-estate.com/?post_type=fudo&p=8599
・spaceF
https://www.omusubi-estate.com/?post_type=fudo&p=8600