子育てって、なにが正解かなんて、たぶん誰にもわからない。
でも、「どこで育てるか」は、意外と、じわじわ効いてくる。
たとえば、千葉県柏市の酒井根。
駅からはちょっと距離があるけれど、
そのかわりに、空は広くて、まわりは静か。
歩いて行けるところに、いくつも公園がある。
そして、その中でもちょっと特別なのが「下田の杜」。
森の中の遊歩道には、どんぐりが落ちてて、
木のトンネルをくぐった先で、葉っぱを集めたり。
そういう時間って、“子育て”というより、“探検”だ。
この家は、2LDKのちょうどいいサイズ。
子ども部屋をつくるのも、家族みんなで雑魚寝するのも、どっちでもいい。
そのときどきで、暮らしのカタチを変えられる。
「こうでなきゃ」がない家って、なんだか気持ちがいい。
そして、この家には吹き抜けがある。
「おーい」って声が上から聞こえてきて、
「なあにー」って返すような距離感。
いつでも顔が見えるわけじゃないけど、
どこにいても、なんとなくつながってる感じがある。
家族って、きっと、そういう空気でできてる。
帰ってきたら、ごはんの匂いがして、
お風呂からは子どもの歌声が聞こえて、
夜はみんなで絵本を読む――
そんな“なんでもない時間”を、
ちゃんと重ねていける場所。
都会みたいに便利じゃないかもしれない。
でも、静かで、あたたかくて、心地いい。
そういう「育てる場所」が、ここにはある。
“自分たちらしい暮らし”をしたい人に、
そっと、見てほしいおうちです。



















