omusubi不動産のOPEN当初からお取り扱いをさせて頂いている、
丁寧な管理がウリの「ほのぼのあかぎハイツ。」
そんなあかぎハイツの管理人として三代目にあたる赤城芳博さんことよっちゃんが、
なんと一部屋をスケルトンにしてセルフリノベーションを始めてしまいました!
そんなよっちゃんのリノベの様子を中心に、不定期であかぎハイツの日常を
ご紹介する企画、「月刊あかぎハイツ」
不定期連載なので月刊じゃないじゃんというツッコミはご遠慮ください(笑)
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『色々貼ります』の巻き
前回壁の骨組が無事に終わり、今回はいよいよフローリング貼りとボード貼、あとキッチンの
レポートを少々お届けします!!
はじまります(・´з`・)
早速ですが、フローリング紹介します(^^)/
本当は古民家に住みたかった奥さんからの要望は
「古民家みたいな色で艶のある床」
これはかなりの難題でした、、、
古材を貼れば済む話なのですが、お値段が半端ないので断念( ゚Д゚)
古材色の塗装すればいいんだー!
古色色ってゆうのはあったんですが、色が薄めだったり、光沢が難しいですねー
んーしかもなんか色塗るのはちょっとなー
素材のそのままの色が本当は好きなんですよね~
ということで古材は諦めてもらって。話し合いの結果ダークブラウンな感じ!!
フローリング屋さんと相談した結果「ブラックウォールナット」に決定です!
フローリングを貼るときにまずやることがあります。
これが一番大事で仕上がりにかなり影響します!!
「基準線を出すこと」
これかなり大事です!これを適当にやると極端に幅の狭い材を埋めなければならなかったりします。
フローリングの幅+スペーサー0.5mmを部屋の幅で割って、、、
割り付けを、、、
さらに縦方向も全体のバランスを見て、、、
一番目立つ廊下を基準にして割り付けて、、、
こんな感じで一日かかりました(・´з`・)
コンプレッサーと高圧のブラッドネイル買いました!!
フローリング貼りにはかかせない道具です。
フローリングの種類によって使うネイルの種類を変えた方がいいみたいで、広葉樹はブラッドネイルが相性良いみたいです。
接着剤も重要です。無垢材は収縮するので間違ったので施工すると床鳴り原因になります。
ボンドのKU928C-Xとゆう1液型ウレタン樹脂系接着剤にします。
それでは貼っていきまーす( *´艸`)
貼り初めは10ミリほどあけてフローリングがズレないようにくさびを入れます。
フローリングにボンドをてんてんてんてんーって真ん中にジグザグに塗っていきます。
貼るときはフローリングを足で押さえてネイルを打ち込んでいきます。
1820ミリの材料で5~6カ所位打ち込みます。
この作業は楽しいですが腰と膝に来ます(+o+)
ちなみに一人なので施工中の写真はほぼございません。
寝室貼り終わりました。フローリングの隙間に挟まっているのがスペーサーです。
専用の物ではないのですが、サッシの隙間調整用がサイズがちょうどよかったので使いました。
寝室はベッドを置いたりクローゼット作ったりしたら床がそんなに見えなくなるので、慣らすのも含め大胆に貼りました。
廊下は目立つので正確に貼っていきます。
玄関框の所はフローリングの向きを変えて納めました。
いい感じです♪
トイレの立ち上がりの配管は水道屋さんに借りたホールソーでなるべくピッタリに穴をあけて納めます。隙間が沢山空いてしまうとトイレを付けるときにめんどくさいことになります|д゚)
フローリングは4面本実加工をしてあるのですが、長さを切ってしまうと本実加工がなくなってしまうので、トリマーを使って本実を再加工します。
若干怖いですが( ゚Д゚)これをすればかなりのロスがなくなりました。
リビング側も貼っていきます。
ここに来て少し困ったのはフローリングが歪んでいることです!!
歪んだまま貼るわけにはいかないので、木の切れ端を床にビス止めして、バールでよせてから止めます。
前半の箱にはなかったのになー(・´з`・)
後半は少しはずれみたいです。
貼ったー(*’▽’)
フローリング楽しー!
やはり道具って大事です!!
続いては水回りと寝室の天井にボードを貼っていきます(^^)/
天井貼りの強い味方
突っ張り棒!!!
これがあれば一人でも二人――( *´艸`)
貼る前に電気屋さんが天井裏の配線・ダクトをいっきにやってもらいました!
大体はれたー。
上を向いて作業するのはつかれるー!!
首が特に痛いです( ゚Д゚)
天井を貼る前にやっていた作業ありましたー!!
音ナインとゆう排水管に後付できる防音シートの貼り付けです!
天井の骨組をやる前にやっとけばらくだったのになー( ゚Д゚)
無駄に大変です!
はいっ!!続いてはキッチン!
オーダーしていたステンレスキッチンを浅草の保坂製作所さんにとりに来ました(^^)/二人で合羽橋を俳諧して探したお店です。ここは業務用のキッチン屋さんなのですが、オーダーすれば個人でも製作してくれます。
キッチンをオーダーするまでの過程をお送りしまーす。
まず奥さんから大まかな絵を描いてもらいました~!笑
この絵を元に高校でうっすら習った図面の書き方を思い出しながら図面におこしまーす(^^)/長すぎて搬入が出来ないのと、一枚ものだとコストも高くなるとの事で二分割にしました。
この図を元に保坂製作所さんが立体的な図面におこしてくれました!!
すげー!!
既製品とちがい職人の溶接で作ってくれます。厚さも1.5mmでステンレスはSUS304とゆう錆びない本物のステンレスでオーダーしました。
ここに来て大問題発生です!!
このままのペースだと引っ越しまでに間に合いません( ゚Д゚)
今住んでいるアパートの引き渡し日が迫っているのです。。。
奥さんに「計画性がない。」と沢山怒られ
…俺は考えました!!
壁よりライフラインを使えるようにすればなんとかなるでしょー( *´艸`)
よし!!壁は後回しでガス・水道・電気をなんとかします。
次のレポートは住むのに必要なキッチンまわりと床の塗装と色々おとどけしまーす
つづく
※専門用語の解説は間違ってるかもしれませんが、責めないでね☺
詳しくはググって下さいm(__)m
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Writer Profile:赤城芳博(よっちゃん)
1985年生 千葉県松戸市出身 工業高校機械科卒業 あかぎハイツ跡継ぎ
オーガニック好き ものつくり好き 自然好き
あかぎハイツでなんか楽しいことできたらいいなーと思っている。