松戸・八柱エリアに昭和35年に建てられた社宅を改装し、誕生したクリエイティブスペース「せんぱく工舎」。
スコーンを中心としたカフェやデザイン事務所、レトロな自転車を扱うショップ、アーティストさんなど、多彩な方々が入居してくださっています。
11/23(木)には、ウッドデッキをつくるDIYワークショップを開催しました!
当日の様子をレポート形式でお伝えします♪
当日は午前中まで雨が降っていて開催が危ぶまれていましたが、午後は晴れ間も差し込むお天気に!
まずは集まった皆さんで、自己紹介タイム。
せんぱく工舎の入居者さんも、ウッドデッキづくりに参加してくださいました!今回は、普段からDIYワークショップに参加されている方もいれば、今回がDIYのワークショップ初体験という方も、様々です♪
ウッドデッキの土台と枠は、omusubiスタッフも手伝いつつ、事前につみきさんが設置してくださいました!
今回のワークショップでは、この枠の上にウッドデッキの床となる板材を張っていきます。
まずはウッドデッキの土台を固める作業からです。
土台の周りが落ち葉でおおわれてしまっていたので、最初に落ち葉を撤去!その後、土が足りないところには土を追加して、土台の周りをしっかりと踏み固めました。
屋外に設置されるウッドデッキは風雨にさらされるため、どうしてもくさりやすくなってしまうもの。なので数年で交換することを想定し、軽くて扱いやすい杉を使っています。
あらかじめ、防腐剤の塗料をつみきさんが塗っておいてくれました♪
人が板の端をこすったり当たったりしても痛くないよう、板材の両端にやすりをかけ、ささくれやばりをなくして滑らかにしていきます。
板を張る位置を、差し金を使って墨出しします!
墨出しとは、板を張る位置に鉛筆でしるしをつける作業のこと。
印の位置が異なると、板材がはまらない!ということもあるので、正確に墨出しできるかどうかは大事なポイント。
カッターでしっかり鉛筆を削ってからやると、細い正確な線を引きやすくなりますよ♪
墨出しできたら、インパクトドライバー(以下インパクト)を使って、板材に下穴をあけます。
インパクトは穴を開けたり、ネジを締めるために使う道具。ビットとよばれる先端部分を付け替えることによって、作業の内容を変えることが出来ます。
下穴を開けないと、ビスを打つときに木材が割れてしまうことも!下穴をあけることで、ビスをスムーズに打つことができます♪
ビスの頭が飛び出してひっかかったりしないように、インパクトを回して穴の入り口を少し広げておきます。
下穴用のビットから、ドリルビットに付け替えてビスを打ちます。
ビスを打つときは、両手を使ってしっかりインパクトに力をかけるようにしましょう!
参加者の皆さんは、2人1組に分かれて作業を進めます。
あるペアは、DIYの経験が豊富な方が初心者の方をサポートしながら進められていました♪
板材をそろえるために、端をカットします。
つみきさんがあっという間に丸ノコで切ってくれました!
日暮れ近くまでかかってしまいましたが、なんとかすべての板材を張り終えることができました~!
温かみのある茶色のウッドデッキで、落ち着いた雰囲気に♪ 1階の各スペースにも入っていただきやすくなりました!
ウッドデッキが出来て、また新しい姿になったせんぱく工舎。
今後、さらに入居者の皆さんの工事が進み、活動も広がっていきますので、どうぞお楽しみに!!
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