松戸・八柱エリアに新たに誕生したクリエイティブスペース「せんぱく工舎」。ここでは、様々なDIYワークショップを通じて、入居者さんやワークショップに参加してくださった皆さんと一緒に空間を作っています。
過去のせんぱく工舎でのDIYワークショップの様子はこちら!
9月30日(土)には、2階の廊下天井を塗装するDIYワークショップを行いました!このワークショップは、先日行ったせんぱく工舎のクラウドファンディングのリターンの1つにもなっています。
こちらのワークショップの様子をレポートでお届けします!
築54年のせんぱく工舎の2階天井は、天井のあちらこちらで塗装がめくれてしまっていました。
そこで今回のワークショップを行う前に、スクレーパーと呼ばれる金属のヘラを使って、古くなった塗装をはがす作業を行っておきました。
ワークショップ当日、せんぱく工舎に集まったのは、クラウドファンディングでご支援くださった方やせんぱく工舎の入居者の皆さん!
まずは、2階の廊下全体の養生を行います。柱や建具など汚したくない部分にマスキングをしていきます。
養生には、「マスキングテープ」と「マスカー」を使います。最初に、天井と壁の際の部分や、電灯と天井の境目の部分にマスキングテープを張って縁取り。その上から、マスカーを張っていきます。
マスカーは、テープと透明な養生シートが一体になったもの。マスキングテープの上から、マスカーのテープを張って、養生シートを広げていきます。
塗装作業では、この養生が大事なポイント!しっかり養生することで、多少ペンキがはみ出しても気にする必要がなくなり、端の細かい部分などをきれいに仕上げることができます。
地味ですが、塗装をするうえではとても重要な作業です。
今回は壁だけでなく、天井からペンキが垂れ落ちてしまう可能性もあるため、床にも養生をしておきます。
黙々と養生を行う参加者の皆さん。
廊下部分は長いため、養生をするにも一苦労ですが、分担を決め、てきぱきと進めていきます!
天井、床両方の養生が終わったら、次に、天井にシーラーを塗っていきます。
シーラーは、ペンキと塗装する面の付着をよくするために、下塗りとしてぬる塗料です。
せんぱく工舎の天井は、所々に元の塗装が残っており、新しく塗ってもペンキが定着しにくくなってしまっています。そのため、ペンキがよりつきやすくなるよう、先にシーラーを塗っておくのです。
ローラー、刷毛、ポリバケツを用意して、シーラーを塗ります。
脚立がない場合は、先端にローラーをつけることができる専用の棒があると便利です!
参加者の皆さんは、脚立で塗る組と、棒で塗る組に分かれて、効率よく作業を進めていきます♪
天井の半分ほどにシーラーを塗って、午前の作業は終了です。お昼休憩の間に、シーラーを乾かしておきます。
ランチは、コミュニティスペースのDIYを行っている「つぼみハイツ」のDIYワークショップに参加していた皆さんと合流!
近くの豚肉料理やさんで、おいしいとんかつや生姜焼きを楽しみました♪
たっぷりエネルギーを回復したら、午後の作業スタートです!
乾かしたシーラーの上から、刷毛とローラーを使ってペンキを塗ります。
塗りたい面の周縁部分を刷毛で、全体をローラーで塗ると、手早くきれいに塗ることができます♪
今回はDIY経験者の方も多く、和気あいあいとした空気の中、スムーズに作業が進んでいきました!
塗装する前はシミやはがれていた部分が目立ち、なんとなく暗い雰囲気が漂っていた2階の廊下ですが、天井を塗装したことで、一気にきれいに♪
今後も、せんぱく工舎は「DIYをしてみたい!」という方や入居者の皆さんと一緒に、空間を育てていく場所にしていきたいと思っています。ぜひご興味がある方は、今後のDIYワークショップに参加してみてくださいね!
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せんぱく工舎は現在入居者の方を募集中です!
詳細は、下記URLよりご覧ください。
https://www.omusubi-estate.com/?b=senpakukousya