ここ数年、その価値が見直されている団地。
人情が残る多世代間のコミュニティ、敷地に多く溢れる自然、シンプルでレトロなデザインに、年数を経て広さの割に安くなった家賃。
実はこうした団地らしさは、子育て世代や、ちょっと地方に移って広々生活したい単身の方々にとってとても魅力的な要素です。
そして都心に近く、高度経済成長期に地方から多くの働き手を受け入れた松戸には団地が多く残っています。
今回はご紹介するのはDIY・改装可能な団地。通称「ロクナナ団地」と呼ばれる小金原団地6−7街区の一部屋を募集いたします。
物件の前にご紹介したいのは本物件のオーナーである吉岡龍一さん。通称龍ちゃん。
ロシアと日本のハーフである龍ちゃんは、モデル兼農家という異色の経歴の持ち主で、元々は自らヨシオカ農園を運営しつつ、隣町の柏ではEDGEHOUSEというまちづくり会社のメンバーとして、YOLCafe フロッシュの店員として、コミュニティづくりをしていた方で、現在は内房に移住し、引き続き農家をしています。
そんな龍ちゃんと募集するこのお部屋は元々、龍ちゃんがおばあさんと共に育った実家。
以前は龍ちゃん自ら「ロクナナ団地」というシェアハウスを運営し、数多くのイベント等も行ってきたところでもあります。
ついつい、龍ちゃんの紹介ばかりになってしまいましたが、とにかくその龍ちゃんが愛してやまないロクナナ団地をさっそく見ていきましょう!
まず嬉しいのが78.92㎡という広さ。間取りも3LDKあるので、ファミリーの方でもちょうど良く住めますし、SOHOを希望する方にもオススメです。
バルコニーも15㎡超なので、DIYで棚をつくったり、家庭菜園をしたりとお庭的な感覚で使用できます。
室内は比較的キレイ。和室の畳は今年の1月に表替え済ですし、キッチンも10年くらい前に交換しているので、設備もそこそこgood。
正直冊子の動きが悪い部分もありますが、ある程度は二重窓に改装済のためカバーされています。
トイレはウォシュレット付きで、お風呂もガス給湯器なので安心です。
そして肝心の改装についてですが、構造を痛めなければ基本的に自由!壁を塗ったり、床を貼ったり存分にDIYを満喫してください。
団地のルールとして全員での草刈りや、お掃除当番があったりするのですが、それもコミュニティの一部として楽しんで頂ければ◎です。
広々なスペース、DIY・改装ができるという自由度、そして龍ちゃんを始め、街で活動する人々とのコミュニティに触れられるこの賃貸物件。
レトロな団地生活を楽しんで頂ける方からのご応募をお待ちしています。