建物が建っているのは松戸市八ケ崎。
八ケ崎は新松戸、馬橋、常盤平のちょうど真ん中に位置する閑静な住宅街です。
駅近ではありませんが、近くに51号線や6号線があり、車での移動は非常に便利です。
レトロな戸建物件の間に新築物件が入り混じり、若いファミリー層が増えてきている地域でもあります。
そんな八ケ崎にやんちゃな平屋物件を発見しました!
気になる部分はたくさんあるけれど、何故か憎めない、やんちゃ坊主のような存在感。
室内は、物件をぐるりと囲むように廊下があり、手前がリビング、奥がプライベートスペースといった使い分けができそうな4K。思い切って繋がっている2部屋を広い一部屋にリノベーションするのもよさそうです。
建物面積81.28㎡、土地面積250㎡と、平屋は好きだけど、広さが足りないなあと諦めていた方にもオススメです。前の方のお荷物残っていますが、こちらは片付けていただけるとのこと!
「なんじゃこりゃー!」とおもわず叫びたくなってしまうほど植物が育ちすぎてはっきりと境界が見えないのですが、建物のすぐ裏からお隣さんの土地になっています。
また、法令で埋蔵文化財包蔵地域に指定されていて、住居跡などの「遺構」、土器や石器などの「遺物」が埋まっている可能性が高いのだそうです。(建設工事などされる場合には事前に届け出など必要になります。)
建物の手前側は平成に入ってから増築しているため、長く使っていただけると思います。
とはいえ、植物が侵入してきてしまっている外部収納部やぐんぐん育ったお庭の植物達は力を入れて手を入れなければいけないかもしれません。
植物のエネルギーに負けじと、建物の味わいを残しながら自分好みに改装したい人向けの物件。
手がかかりそうな物件かもしれませんが、だからこそ憎めない存在になっていきそうな気がしています。やんちゃで手がかかりそうだけど憎めないこの物件をどうか、どうか宜しくお願いします!