DIYや改装が可能な物件には築年数が経過した物が多くあります。すごく賃料が安い代わりにボロボロなお部屋もあれば、そこそこ新しいので壁だけ塗ればOKな物、また全くスケルトンな物まで色々あります。
そんな数あるDIYができる賃貸物件の中でもちょっと手をいれるだけでグッとレトロ感が際立ってよくなるお部屋があります。そのひとつは、「とりあえず壁を白くするだけで合格!」な物。
今回ご紹介するのはそんなDIY・改装可能な賃貸の木造アパート!醸し出すサッシに木枠が目を引く和室の2DKをご紹介いたします。
新京成線八柱/武蔵野線新八柱駅から徒歩12分。八柱霊園の周りの石材店が多く立ち並ぶ通りから、1本住宅地側に入った閑静なエリアに今回の賃貸物件はあります。
外観はオーナーさんにて修繕済なので年数を感じさせないキレイさ。さあ、一体どんなお部屋が待っているのか。さっそく見て行きましょう。
ガチャっと扉を開けるとすぐにダイニングがお目見え。アパートの外廊下側に面したキッチンとお風呂、トイレ等の水回りがコンパクトにまとまっています。
その奥に並んでいる和室。玄関を開けた段階で既に気になってしまっているのが、出ました銀河ガラスに木の味わいが際立つ、レトロ物件ならではのサッシ。
ついつい見とれつつ、開けて和室に入るとdeep greenの土壁風の壁が味わい深い8畳と6畳のお部屋があります。
そうこの雰囲気が結構DIY好きにはたまらないところ。照明を和照明にして、畳を表替えしてしまえば、ゆっくりお茶でも煎じて飲みたくなるようなシックな和室に早変わり。
南向きの窓に面しているので、その明るさを活かして壁一面に漆喰を塗ってしまえば、それだけでパッと華やかな古民家カフェ風のお部屋に生まれ変わります。
奥の和室の押入もDIYによって色々可能なポイント。アナログレコードプレーヤーとマンガを並べて男の趣味の部屋にしても良いですし、真っ白に塗ってライトをつけて、デスクワークができるスペースにしてもOK。
またワンポイントで紅カラーに塗装すれば、ちょっと高級感のある和食料理屋みたいな雰囲気になるかもしれません。
2部屋ともバルコニーに面しているので、植栽としてバンブーを育てれば、ますます和が際立つ雰囲気になります。
もちろん、畳から板張りにしてしまうのもアリです。
約40㎡という面積と広めのバルコニーというのも、実はポイント高めですし、用途も住居・SOHOどちらも相談可能です。
DIY物件として初めて貸し出しをするオーナー様ですので、内容は要相談しながらですが、見ればみるほどあれもこれもいじりたくなってしまうこのアパートに、ご自分のDIY精神をぶつけてみませんか?