東京の下町、北千住。
常磐線・千代田線・日比谷線・東武線・つくばエクスプレスと5本もの鉄道が乗り入れるターミナル駅で、駅前(中)にはルミネやマルイという若者向けのショッピング施設があります。
また東京芸術大学や東京電機大学があるため若者が多い一方、元々宿場町だったからか、下町風情が残っており、名店「大はし」など各商店街にひとつと言っていいくらいあちこちに名物の飲み屋が店を構え、住みたい街ランキングでも上位に入る、人気のある地域です。
そんな北千住の宿場町通りという商店街を歩き、ほそーい横道に入ったところに寿司久というお寿司屋さんがありました。
今回ご紹介するのは、なんとそこ!北千住駅から徒歩4分という好立地にある元寿司屋だったDIY・改装可能な賃貸住宅をご紹介いたします。
建物は昭和45年築。2階建てで1階が43.2㎡の元店舗、2階は42.93㎡の居宅になっています。
物件をあけるとまず目に飛び込んで来るのが寿司カウンター!かつてそこでは、職人さんと常連客のべらんめえ調な会話があったことを想像してしまいます。
奥には和室の小上がりと和式トイレがあります。
トイレの横のトビラを開けてバックヤードスペースに入ると、そこからはプライベート空間。洗面台、お風呂があり、下町の戸建てらしいこじんまりして少し急な階段が2階の居住空間へと導いてくれます。
2階は和室が3部屋。こちらにも洗面台と洋式トイレがついています。
さて、この物件をどう使いましょう。せっかく元飲食店なのですが、飲食店&旅館営業は不可。路地が狭いためオーナーさんと近隣の方と相談した結果の判断なのだそうです。
ただしDIYは構造を傷つけないかぎりOK!また改装費も一部オーナーさんにご相談することができます。
なので、例えばシェアハウスなんていいかも。寿司カウンターはみんなの憩いの場として使い、2階の3部屋を思いっきり改装すれば、世にも珍しい寿司ハウスの完成です。
また何人かで借りて、シェアオフィスにするのもいいかも。駅チカなのに裏道を抜けてくるワクワク感はクセになるかもしれません。
もちろん「俺は寿司屋に住みたかったんだ」という方もウェルカム!今も残るコハダやエンガワといったメニュー表を見ながら自宅でホーム寿司屋を楽しんでもOKです!
ここまで寿司推しですが、カウンターの撤去も相談可能。寿司色を一新するアイデアもウェルカムです!
人気の北千住エリアの駅チカ戸建。なのに隠れ家のようで元寿司屋というレアな物件。当物件に新鮮なネタを持ち込んでくださる方。お待ちしております。