いくつもの路線が交差し、多くの人が行き交う、交通の拠点「東京 西日暮里」。
JR山手線・京浜東北線、地下鉄千代田線、日暮里・舎人ライナーなど、多くの路線が行き交う西日暮里は、東京城北エリアの交通のハブといえます。
そんな西日暮里駅前に数年間、空き室となっていた建物があります。
その建物の名は“西日暮里スクランブル”。
今あるまちの要素と、まちをさらに面白くする新しい種をまぜ、西日暮里に宿る、学びの遺伝子を更に加速させるための拠点として生まれ変わりました。
手がけているのは、谷根千エリアを中心にカフェ運営や建築設計などを行う株式会社HAGISOさん。
西日暮里駅の顔ともいえる、道灌山通りとJR東日本高架橋の交差点に建つ、西日暮里スクランブル。
なかでも、西日暮里スクランブルの顔として営業していたSPICESH(スパイセッシュ)。
2023年4月に惜しまれつつも閉店されましたが、今回は輝かしい活躍をされたSPICESHの跡地を、居抜きにて募集します。
この西日暮里スクランブルは、志を共にする6つの小さな商店が集まり、その中をシームレスに移動できる建物です。
今回の募集区画は、赤で囲んだ30.48㎡の部分となります。
また、最大の特徴といえば、ドアを開ければお隣のテナントにアクセスできるところ。西日暮里スクランブルでは、お店間での交流が生まれることを目指しています。
そこで、まずは営業仲間となる皆様をご紹介します。
北海道の牧場から直送するジェラートをたのしめるぐるぐるジェラートさん。
“80人でつくる本屋さん”全部で80ある巨大な本棚の1箱を月額4,000円で借りることができるオーナー制の書店、西日暮里BOOKAPARTMENTさん。
三河島駅近くにある、障害を持つ人々が働く「studio753」が運営しているアクセサリーショップLabo753さん。
唯一夕方からオープンする2階の立ち飲み屋NIGHT KIOSK(ナイト キオスク)さん。
それぞれテーマがありながらも、街と調和して西日暮里の顔を担っている精鋭の皆様で、心強い仲間です。
前置きが長くなりましたが、それでは物件をご紹介いたします。
前身のSPICESHさんは、カレースタンド屋さんでした。今回は、その居抜きで募集しますので、店内客席、厨房、屋外のスタンド…全てそのまま活用いただけます。
身軽に始められるのが居抜き物件の強みですよね。
なお、こちらのテナントは都市開発の関係で2025年11月までの定期借家契約になります。また、厨房造作は買取50万円一括、もしくはレンタル月2万円(修繕発生時は借主負担)になります。
内装、設備、仲間、アクセス…どれを取ってもこの上ない条件が揃っていますよね…!
数年間の暫定利用となりますが、西日暮里駅の顔とも言えるポテンシャルを活かし、新しい何かを生み出せる環境です。
最後に、ご入居にはHAGISOさんの企画審査、面談があります。
独立を機にタコス&ブリトー屋さんを開業したい方、
無添加で安心して食べれる本物のチョコレートを広めたい方、
SPICESHの意志を継いで、西日暮里の人々とカレーで交流したい方、
そして何より、この西日暮里のまちでまざってみたい!自らまぜたい!という方、ぜひお待ちしております。
※フランチャイズ、チェーン店はNG。近隣のお店と被らない業態歓迎