江戸幕府の御米蔵があったことに由来し、玩具問屋の街としても知られる台東区蔵前。大通りからちょっと入ると昔ながらの落ち着いた街並みが広がり、歩いているとひっそりと佇むおしゃれなお店を見つけて嬉しくなる、「東京のブルックリン」と紹介されることもある今注目のエリアです。
都営浅草線「蔵前駅」から徒歩1分、都営大江戸線「蔵前駅」から徒歩2分と交通の便が素晴らしいこちらの物件。
羽田空港や成田空港へのアクセスがよく、蔵前駅前からは上野方面や東京駅行きのバスに乗ることができ、また東京メトロ銀座線「田原町駅」から徒歩10分と銀座や渋谷へも出やすく、どこへでも行ける気持ちになります。
珍しい形の間取りですが、リビングダイニングと寝室がはっきり分かれているので、生活にメリハリをつけたい方におすすめです。
それでは物件を見ていきましょう。
建物の1階にはコンビニが入っており、夜遅くの帰宅になっても買い物の心配がありません。
大通り沿いですが、エントランスは奥まった位置にあり、通りから丸見えになりません。防犯カメラがあるのも安心ポイント。
お部屋はの9階部分。エレベーターの目の前なので荷物が多い日も楽ちんです。
こちらのお部屋は2年前にオーナー様がこだわってリフォームされ、素敵なポイントがたくさんあります。
まず玄関を入って最初に目に入る洋室への扉。嵌め込みのガラスがかわいいです。
そしてレトロ感のあるこだわりの電気スイッチ。電気を点ける、消すというちょっとした日常の動作の中にも楽しさを感じます。
洋室のクローゼットは奥行きがあり、スーツケースやオフシーズンのお洋服をたっぷり収納できます。
天井から作り付けのパイプはお気に入りのお洋服をかけて毎日の気分を上げるもよし、雨の日の洗濯物干しに使うもよし。他にもアイデア次第で色々使えそうです。
ベッドは売主さんが次の住んでくださる方に使っていただけたらと残しておいてくれています!(処分も可能)
洗面室への扉を開けると丸いミラーがかわいい洗面台がお迎えしてくれます。
浴室も洗面台と色調を揃えており、落ち着いた気持ちでのんびりできそう。浴室の壁はマグネットがくっつく仕様になっておりますので、マグネットタイプのお風呂グッズをくっつけることができ、浮かせる収納でお掃除が楽々です。
トイレは自動で蓋が開きます。収納も十分に、手の届きやすい位置にあるのが嬉しいですね。
リビングダイニングキッチンは11畳。キッチンの調理スペースも広さがあります。
なかなか他の物件では見ることのない、洋室からリビンダイニングまでつなぐL字型のバルコニーがとっておきの魅力です。
建物が大通り沿いなので音を気にされるかもしれませんが、建物がコの字型になっており、こちらのお部屋はコの字の内側に位置していますので、大通りの音はほとんど気になりません。向かいに建物があるので、陽当たり十分とは言えませんが、洋室、ダイニング、リビングに窓があり朝から夕方までしっかりと採光を確保できます。
実はこちらのお部屋、2年前にオーナー様がもう一人で生きていこうと思い切って購入されたそうなのですが、
購入してすぐに良い出会いがあり、ご結婚が決まり、お子様にも恵まれ、人生が一変したのだそうです。
このお部屋を購入したことをきっかけに次々と幸せが訪れたので、次に買う方にも良いことが起こってほしいと話されていました。
こちらの建物は一部借地となっており、借地料の支払いがあるのがちょっとネックではあるのですが、こちらの地主さんが、建物のすぐ裏手にある蔵前神社さんなのです。もしかしたらそんなご縁もあるのかも?と思ってしまいますね。
ミモザと河津桜が見事な蔵前神社さんの境内でのんびり春の空を見上げたり、おしゃれなチョコレート屋さんで甘い一時を過ごしたり、モダンな角打ちで未知の一杯を見つけたり、下町情緒溢れる銭湯で疲れを洗い流したり。
どこにでも行けて、ここだけの幸せもある蔵前で、お気に入りの人生を。