松戸市みのり台には、昔から愛されているあかぎハイツというレトロな賃貸マンションがあります。
オーナーは名前の通り赤城さん。ご家族でマンションに住みながら、日々の清掃からお部屋のちょっとした改装までご自分たちで手がけています。
社長さんもお客様想いでとても良い方です。
マンションがあるのは、新京成線みのり台駅徒歩5分。JR武蔵野線の新八柱駅までも歩いて10分程度で行くことができます。
マンションはみのり通り商店街沿いにある赤いタイル張りの建物で、1階はテナント2階から6階までが住居になっています。エントランスの70年代を思わせるレトロなフォントの文字が素敵です。
入り口には四季を感じさせる植栽があり、エレベーターホールには、クリスマスツリーや短冊など四季折々の飾り付けがされていたりなど、そんなほっこりする管理体制も魅力のひとつです。
さらには、春はお花見、夏は花火など、マンション全体で入居者さん向けのイベントが行われていたりします。
そんなほのぼのとしたあかぎハイツで、フルリノベーションされたお部屋の再募集が始まりました。施工はomusubi不動産のパートナーでもあるつみき設計施工社さん!
さらに再募集にあたり、あかぎさんが、より居心地の良いお部屋にするために手入れを施してくださっています。
どんなリノベーションのお部屋なのか、いっしょに見ていきましょう!
こちらの407号室は、古民家風にリノベーションされたお部屋。床には無垢材のフローリングが貼られ、壁には漆喰がほどこされています。そして、白を基調にしたスッキリしたお部屋に、格子窓の黒がぴりっと効いていて、引き締まった空間になっています。
〈ぴりっと効いてる格子の黒〉
玄関を入ると、すぐ目を引くのが一枚板のカウンター。好きな雑貨を置いても良いですし、個性的な花器に一輪挿し、とかでも映えそうですね!
リビングにはいると、まず目がいくのがL字型のキッチン。かわいい白いタイルと、塗装されたベニヤのバランスがちょうどよい感じです。取っ手や棚などのディティールにもこだわりがあります♪
個人的には、このお部屋のインテリアに、真鍮とか、銅みたいな素材を合わせたいですね。
〈かわいくてコンパクトなキッチン♪〉
〈ディティールにもこだわりが!〉
間取りは2LDKなのでファミリーはもちろん、カップルやのびのび使いたいひとり暮らしに方にも良いサイズです。部屋を間仕切る壁は上部が開放感があって◎。部屋ごとに扉はありませんが、カーテンレールがつけてあります。
マンションもお部屋も素敵ですが、なによりの魅力はあかぎハイツのほのぼのさを生み出している、よっちゃんこと、赤城芳博くんです。ご本人もほのぼのとしていて優しい雰囲気ですが、実は凄腕のDIY職人さんなんです。このお部屋のリノベーションもつみきさんだけでなく、よっちゃんもDIYで作業をしています。
DIYについては、ご自分が住んでいるお部屋をスケルトンからDIYで改装してしまったよっちゃんのDIYの様子も、ぜひ参考にしてみてください!(改装の様子は連載月刊あかぎハイツをご覧ください。)
実は赤城さんはあかぎハイツの1階で、もともとあかぎマートというスーパーを営まれていました。別の入居者さんいわく「この辺に住んでいる人のはじめてのおつかいはあかぎマート」と言われるほど、地域から愛されていたスーパーだったそうです。
あかぎマート時代から受け継がれている、目の前のお客様への愛情。その気持ちを汲んでリノベーションされたレトロで素敵な賃貸マンション。
そんな温かい雰囲気のあかぎハイツで、おだやかな暮らしをしてみませんか??
■あかぎハイツのホームページもご覧ください!
http://akagiheights.tumblr.com/
◾️omusubi不動産であかぎハイツの取材をしました♪
ほのぼの「あかぎハイツ」はオーナーさんが手づくりでリノベーションするマンション(前編)
これまでにない新しい”大家さん”像をつくっていく「ほのぼのあかぎハイツ」 (後編)