パントリーって、ご存知ですか?
キッチンの一部分に、または隣接して設けられる小室・収納スペースのことなのですが、食品や飲料のストックはもちろん、日常使う頻度の少ない調理器具や什器類をストックできて、お料理好きな方は憧れる方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するお部屋は、築年数こそなかなか古いものの、古リノベーションによって、大きなパントリーが設けられた魅力的なお部屋に生まれ変わりました!
三方に可動式の棚板が付けられているので、お持ちの調理器具やカゴにあわせて、自分好みに棚の高さを変えられるのも嬉しいポイント。キッチン周りのものに限らず、色々とストックが置けそうです。
キッチン側から見たパントリー。
冷蔵庫は、パントリーに入る手前右側に置く形になりそうです。決して広くはないけども、収納がしっかりあるだけで、日々の暮らしやすさが随分と変わあるかと。
難点をあげるとすると、築古マンションということもあり、この梁の厚みと存在感…。梁下で170センチあるかないかくらいの高さなので、背の高い人に限らず、慣れないうちはちょっと大変かもしれません。
ですが、中途半端に低いより、これくらい低いほうが気をつけやすいし、なんだかリビングが洞窟感あってインテリア次第では面白くなりそうだな、なんて思いました。
あと、圧迫感を軽減してくれる存在がこのふたつ。
ガラスの引き戸と、広いバルコニー!
音や匂いを遮ってくれつつも、ワンルームのような開放感を演出してくれるガラス引き戸。お部屋のアクセントにもなっています。
バルコニーはなんだか不思議な形をしていて、眺望も正直よくはないのですが、手すり沿いに一面植物を置いて、目隠しにしつつ緑を感じる暮らしになったら、とっても居心地の良いお部屋になりそう。
築年数の古さにより多少の不便さはあるとは思いますが、梅ヶ丘より徒歩3分の好立地。“暮らし”が楽しくなりそうなお部屋です。