松戸市では、文化を軸とした都市ブランドづくりやクリエイターやアーティストが活躍できるまちづくりを掲げ、様々な取り組みを展開しています。
その一環として、2021年10月16日(土)、17日(日)の2日間「OPEN CITY – 触発する街」をテーマに、科学、芸術、自然をつなぐ国際フェスティバル「科学と芸術の丘2021」を開催します。
omusubi不動産では、2018年より共同ディレクション・イベント全体運営に携わっています。
国指定重要文化財である戸定邸をメイン会場として、世界屈指のメディアアートの文化機関・アルスエレクトロニカの協力のもと、特別展示やワークショップ、トークなど、一部オンラインによる配信も行います。
プレイベントとして開催する8月27日のトークイベントでは、「科学と芸術の丘」の成り立ちや3年を経て街に起きていること、また今年のテーマ「OPEN CITY – 触発する街」について、立ち上げから現在のメンバーと共にお話しいたします。
まずは、なぜ松戸市がこのイベントを開催するのか。また4年目となる本年どんなことを期待しているのかを、主催の松戸市、文化観光国際課 尾形かずえさんにお話しいただきます。
また立ち上げメンバーであり、2018年から2019年度に総合ディレクターを務め、現在アルスエレクトロニカのリサーチャーでもある清水陽子さんに海外事例などから見る「科学と芸術の丘」について伺います。
さらに、現在中心となりイベントを企画・運営している0!(ゼロファクトリアル)の殿塚建吾と関口智子が3年間を振り返り、4年目の挑戦として今年のテーマについてお話しします。
今年のイベントに参加する前にぜひご覧いただき、科学と芸術の丘をより楽しんでいただけたらと思います。
科学と芸術の丘 2021
「OPEN CITY – 触発する街 」
プレイベント
日時:2021年8月27日(金)18:00〜19:30
参加方法:以下You Tubeリンクより配信
https://www.youtube.com/watch?v=Jm7Xcvs5gBM
参加料:無料
登壇者プロフィール
清水陽子
アーティスト/リサーチャー
アルスエレクロトニカ・フューチャーラボ
アルスエレクトロニカ・フューチャーラボの研究員でアーティスト。生物学と化学のバックグラウンドを持つ。企業のクリエイティブディレクター及びコンサルタントとしてキャリアをスタートし、その後に自身のラボを立ち上げ、科学と芸術を融合した革新的な技術やインスタレーションを開発し、世界中の企業、行政機関、ミュージアム、大学と協業。クリティブな街づくりや都市開発のプロジェクトにもディレクターやアドバイザーとして参画。国際イベント、会議、教育機関での講演も行う。
尾形一枝
課長補佐
松戸市 経済振興部 文化観光国際課
旅行情報誌やポータルサイトの企画・ディレクターを経て、2012年より松戸市役所。広報広聴課、シティプロモーション担当室を経て、2018年から経済振興部文化観光国際課。科学と芸術の丘をはじめ、文化芸術やコンテンツなどクリエイティブの力を活用して、地域活性化に資する様々な事業に取り組んでいる。時々、市が掲出する横断幕やポスター等をデザインすることも。
殿塚建吾
代表
0! / omusubi不動産
1984年生 松戸出身。2014年4月に独立、おこめをつくる不動産屋「omusubi不動産」を設立。DIY可能物件を扱いながら、築60年の社宅をリノベーションした「せんぱく工舎」など多くのシェアアトリエを運営。2018年より国際芸術祭「科学と芸術の丘」を運営。空き家をつかったまちづくりと田んぼをきっかけにした入居者との暮らしづくりに取り組んでいる。
関口智子
ディレクター
0! / omusubi不動産
科学と芸術の丘2021を運営する0!で2020年よりディレクターを務める。前職ではサイトやWebコンテンツ等のディレクターとしてプロジェクトマネジメントの経験を積んだ後、表現をする人を応援したいというモチベーションから独立。omusubi不動産 企画広報チーム・マネージャーとして参画。omusubiではジャズ担当。